<千早から金剛山頂越えて水越峠、御所へ>

 

黒栂谷(くろとが)砂防ダム

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金剛登山口の水場

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谷水を導水している。

千早川

金剛山の南西麓を流れている。

千早川マス釣り場(有料)

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透き通った川にマスが放流されている。

赤滝

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落差10mほどで、赤い岩肌を滑るように流れ落ちる。

馬場谷の延命水

登山道

伏見峠を経由する登山道沿いの途中まで谷川が流れる。

金剛山頂(標高1125m)

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山頂には宿泊施設や水道が完備されているが、水は貴重だ。

転法輪寺では雨水を貯めて防火用水にしている。

「ちはや星と自然のミュージアム」はバイオトイレだ。

「金剛の水」

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水越峠へと下る登山道の途中にある水場だ。

「腰口」

江戸時代には大和と河内の農民が水争いした。

現在は奈良県御所市だが、水の流れは複雑だ。

不動滝

進入禁止のため見ることはできないが、遠くから滝音が聞こえてくる。

「祈りの滝」

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水越トンネルの影響で水量が乏しくなって、谷水を導水して落差11mを維持しているという。

水質基準に適合した水場は行列ができるほどだ。

水越川

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金剛山の北東麓を水源とし、御所市宮戸で葛城川に合流する。

急流の上流は土石流などで荒廃したため砂防ダムや広場が整備された。

葛木水分(かつらぎみくまり)神社

大和四水分神社(宇陀、吉野、都祁)の一つで、田畑の灌漑を司る農業神が祀られている。

そばには簡易水道施設があり、今も集落へ「水分」している。

葛城川・宮戸橋

 

(ポイント)

金剛山は大阪で一番高い山だ。

整備された登山道は歩きやすく山頂まで2時間ほどだ。

この他の登山道にも滝がある。

千早から山頂まではロープウェイもあり、老若男女、四季折々楽しめる。

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