<百舌鳥古墳群から狭山へ西高野街道を歩く>
○反正天皇陵
方違神社境内から濠が少し見える。
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○仁徳天皇陵
全長486mで三重の濠を含めれば約850mの日本最大の前方後円墳だ。
水路のような濠にはカモが佇んでいる。
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○大仙公園
人工のせせらぎが注ぐ池や「築山林泉回遊式」の日本庭園がある。
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○履中天皇陵
全長約365mの前方後円墳で、濠を望むのは難しい。
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○いたすけ古墳
全長約146mの前方後円墳だ。
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○御廟山古墳
全長約186mの前方後円墳だ。
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○百舌鳥八幡宮
境内の池の中島に弁天社(市杵島社)や水天宮社(水神社)が鎮座している。
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○ニサンザイ古墳
全長約290mの前方後円墳だ。
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(西高野街道)
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○白鷺公園
園内の但馬池は鳥が佇み、スイレン、オニバス、花ショウブなど水生植物の豊かな池だ。
またそばを流れる百舌鳥川の雨水貯留施設になっている。
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○星谷池
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○大津池
中島がある。
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○阿弥陀池、陶器北中池
丘陵の谷筋に南から菖蒲池、阿弥陀池、陶器北中池、老ノ池が連なり、陶器川になって石津川(単独水系)に合流している。
陶器北中池から堺泉北工業地帯の煙突群が遠望できる。(写真右)
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○乙女池
石津川水系との分水嶺となる岩室交差点の北東角にある。
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(天野街道分岐点)
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○新池
見上げるように巨大なマンションが建っている。
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○三津屋川・池之内橋
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○天野川(西除川)・半田橋
少し上流の
(ポイント)
百舌鳥古墳群の濠は豊かな水を湛える反面、アオコが発生している。
狭山池から仁徳天皇陵の濠へ導水して水質改善を図る計画がある。
奈良時代に「河内国」から分国してできた「和泉国」にある百舌鳥古墳群と河内との関係の深さが今も感じられる。