<八尾・服部川から十三峠経て平群・王寺へ>
○心合寺山(しおんじやま)古墳
全長160mの前方後円墳で、
墳丘斜面を葺石するなど築造当時に復元整備されている。
新池、観音池、大竹総池のため池となった濠から
「水辺の祭祀」を表した囲型埴輪が出土した。
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○第二万葉植物公園
小さな池がある。
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○向山古墳
前方後円墳の形をとどめていないが、
小さなため池がその濠の面影を残している。
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○堰堤
高さ5mほどの堰だ。
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○谷川、谷池
石仏が見守るハイキングコース沿いに谷川や小さな谷池がある。
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○水呑地蔵尊
弘法大師が十三峠の往来者に加持祈祷した、
といわれる「弘法の水」がある。
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(十三峠)
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○ジョウサン池
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○灰田川
生駒山東麓を水源とし竜田川に合流する。
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○福貴の弘法井戸
道路沿いの田んぼの一角にある。
覆屋で六角形の井戸枠に蓋がされ、柄杓で汲むことができる。
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○消渇(しょうかち)神社の御神水
境内の崖下に湧出し、万病の薬になると伝えられている。
格子の蓋を開けて柄杓で汲むことができる。
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○石床(いわとこ)神社旧境内地
高さ約6m、幅十数mの「陰石(女性器を模した巨石)」が
鳥居の背後に鎮座している。
その左横には石垣の「御神水」がある。
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○平群中央公園
小さな池がある。
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○竜田川・福貴親水公園
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○楢本神社
水滴に宿る神(菊理姫命)を祀っている。
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○船山神社
本殿右横に「陽石(男性器を模した石造物)」がある。
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○平等寺春日神社
拝殿内に文久元(1861)年に奉納された「なもで踊り」の絵馬がある。
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○椿井(つばい)井戸
常念寺前に石碑と案内板がある。
聖徳太子ゆかりの井戸で、
覆屋に柵の奥に石垣の井筒で水を湛えている。
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○竜田川・椿井橋
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○大和川・明治橋
大きく曲流している。
(ポイント)
生駒西麓には小さなため池が点在している。
水呑地蔵尊は桜の名所でハイキングに最適だ。