<柏原・高井田から信貴山、三郷、亀の瀬へ>

 

白坂神社(宿奈川田神社)

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大和川沿いに鎮座する対岸の河川敷には竹林がある。

護岸整備されるとどうなるのだろう。

大和川・芝山橋

対岸に柏羽藤環境事業組合のし尿処理施設がある。

青谷川・青谷橋

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大和川に合流する。

青谷大池

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金山彦神社が鎮座している。

柏原市堅上合同会館

側を流れる谷川は滝のように青谷川に注ぐ。

柏羽藤環境事業組合一般廃棄物最終処分地

埋め立て事業は終了して、草が繁茂している。

とっくり湖(とっくりダム)

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50mほどの吊り橋はかなり揺れる。

三郷町の上水道水源で実盛川へと流れ落ちていく。

水質改善のための間欠泉がある。

大門池

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赤い欄干の開運橋がある。

信貴山(標高437m)・朝護孫子寺

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毘沙門天を祀る毘沙門堂(本堂)に「閼伽水」がある。

弁財天の滝

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一枚岩をすべり落ちる滝と行場となる一条の滝がある。

「千本桜並木道」

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昭和58年に廃止されたケーブル線跡のハイキングコースで、

木々の生い茂るトンネルを歩くようだ。

三郷町上水道信貴ヶ丘浄水場(三郷町信貴ヶ丘4

日養谷上池・下池

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池から流れ出す川はコンクリート三面張りの階段状になっている。

桜の木が無機質な川を彩っている。

龍田大社

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『日本書紀』にも記される、風神を祭祀する古社だ。

大社の神人だった安村家が、近世の亀の瀬より上流の大和川を往来した「魚梁(やな)船」の運航を担った。

鳥居横には江戸時代の廻船業者が海上安全を祈願して奉納した灯篭がある。

末社・下照神社は四角の濠がある。(写真)

実盛川

「磐瀬(いわせ)の杜」

龍田大社の飛地境内で、毎年4月に瀧祭が営まれる。

JR大和路線路沿いに碑があるだけだが、かつての「杜」の河川敷には草が繁茂している。

大和川・大正橋

三郷町立野終末処理場

周辺の住宅開発に合わせて整備された単独公共下水道だ。

亀の瀬地すべり対策工事地区

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地すべり対策として杭を打ち込んで地盤をささえる「抑止工」と、地下と地表面に水路をはり巡らし水を排除する「抑制工」が行われた。

亀を模った水門は「水」のトンネルだ。

大和川を見下ろせる展望台がある。

大和川・亀の瀬橋

大和川・弁天橋

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赤い欄干の橋下には巨岩がゴロゴロしている。

 

(ポイント)

「飛鳥京」の竹内街道に変わり、奈良時代には高低差の少ない龍田道が大坂と大和を結ぶ要衝となった。

その龍田越えのルートには雁多尾畑(かりんどおばた)の山手を通る道など諸説ある。

このコースでは峠、亀の瀬の川手を通る。

『万葉集』ではその峠道を「畏(かしこ)の坂」と詠われが、地すべり対策工事のおかげでそんな印象もなくなった。

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