＜柏原から森之宮へ長瀬川を歩く＞

○長瀬川・もりわき橋

大きなコイが群れている。

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○二俣分水

長瀬川と玉串川に分水される。

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○安中５丁目公園

長瀬川と一体化した親水公園だ。

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○長瀬川・本町橋

柏原と大阪・京橋間を往来した剣先舟の船着場跡の碑がある。

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○久宝寺寺内町

　

かつての「背割排水」の面影のある石垣の排水路が町をめぐっている。

大正１２年に簡易水道が敷設されるまで「寺井戸」が唯一の上水だった。

札の辻地蔵尊の横にある倉庫の裏には、その名残の「天保発卯」と刻印された石の井戸枠が残っている。

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○長瀬川・吉松北橋

剣先船の船着場や渡しがあり、「吉松浜」といわれた。

長瀬北小学校前には「吉松新田会所跡」の案内板がある。

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○東大阪市上水道局菱屋西浄水場

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○渡し地蔵（東大阪市高井田元町）

付け替え前にはこの付近に渡しがあったそうだ。

その名残の江戸時代初期の作と推定される地蔵が、小堂に安置されている。

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○第二寝屋川合流地

長瀬川はJR放出（はなてん）駅の南側で第二寝屋川に合流する。

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○平野川放水路合流地

第二寝屋川は北流してきた平野川放水路と合流する。

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○平野川合流地

北流してきた平野川と合流する。

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○平野川・城東大橋

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○森之宮神社

境内に「亀井水」の碑がある。

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○アピオ大阪

周辺に広がる森ノ宮遺跡の展示室がある。

縄文中期から後期にあたる層から海で採れるマガキが、

縄文晩期から弥生中期にあたるその上の層から淡水のセタシジミが発掘された。

上町台地の東縁に位置し、「河内湾」から汽水の「河内潟」、さらに淡水の「河内湖」への変化を示すものとされる。

（ポイント）

桜並木となった長瀬川は住民の憩いの場になっている。

付け替えで川幅２００ｍもあった川床の大半は新田開発された。

その名残を示す地名を調べたり、大和川がもたらした太古の歴史を考えるのもいい。

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